Gallery!

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お正月やクリスマス。1年に1度想いを馳せる、一筆したためる温かい習慣が身近なものになるように。手作りのハガキを作りました。 低学年チームは紙すきにチャレンジ。(2012,11~12月)
幼児から低学年チームは紙すきにトライ!定番の牛乳パックを使います。
定番の牛乳パックを使います。 下準備にコーティングのビニールをはがします。ハサミでちょきちょき切り、ぐっつぐつに沸騰したお鍋に投入!お湯からでてきた牛乳パックはほかほかふにゃり。ビニールがツルリとはがれます。それをちぎってパルプの取り出し完了!
翌週これをミキサーにかけます。右上の写真はブルブルががががーっの振動を楽しんでいるところ。うわ・・うひゃひゃひゃひゃと笑い出す子供達です。できたてパルプに「おかゆみたい!」「ごはんになった!」「ふわふわ〜」「雲みたい」「きもちわるーい」「おえ〜」と様々。
たくさんの擬音が象徴するように、紙すきはその行程の中で物の変化する様、たくさんの触感を直に味わえる。そこがとても魅力的です。
さあ、いざハガキ作り!枠でパルプをすくいとって、様々な素材でかざります。たゆたうパルプにすくのも忘れ、見入ってしまう子も。
この模様付けもとてもシンプル。ピンとくるものを選んで、切って並べて。それゆえ、幼児も小学生も、それぞれのチャレンジ、アイディアが生まれやすいのも面白いところです。
小学生は色付きの紙もミキサーにかけて使ってみました。さらに広がるアイディア!
子供達が実験心全開でトライし、もちろんいっぱい失敗したり、納得いくものにならなかったり、はたまた思いがけない名作ができたり!そんな姿を見ることができます。だから紙すきは伝統をこえて、とても楽しい!充実した時間が流れます。
幼児のみんなはポストまで出しにいきました。宛先はお父さんやお母さん、おじいちゃんやお友達。そして自分宛に!郵便屋さん、びっくりしたかなあ。→ブログ
いろいろ名作ハガキが生まれる中、こんな作品も。
なんと真ん中に穴をあけてしまった!どうなる??
→こうなりました!
参考文献>ミヒャルスキィ夫妻の お絵描きと工作<日本語版>
紙すき
(2012,11~12月/幼児〜低学年クラス)